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【交流会レポート】10月6日開催 オンライン交流会「スタッフが辞めたくなるのは、どんな時?」

2022.10.14

10月6日(木)20時~21時30分にオンライン交流会
「スタッフが辞めたくなるのは、どんな時?~キャリアカウンセラーの経験から見えた『スタッフナースの気持ち』~」を開催いたしました。

会の冒頭では、濱田安岐子さん(NPO法人 看護職キャリアサポート代表/フリージア・ナースの会)から議題提供のミニ講義がありました。
濱田さんが実施された緊急アンケートの結果を元に、スタッフが離職を考える要因がひも解かれ、次に、管理職が考えたい対応ポイントが話されました。

今の時期、まさにスタッフからの退職の申し出に直面されている方もおられ、管理職としてのつらさ、悩みを抱えつつも、互いに「話すこと」「聞くこと」で考えが整理され、新しい気づきにつながった様子でした。
さらに…シークレットゲストとして、大島敏子先生と滝童内浩子先生が飛び入り参加! 示唆に富む対話で、大いに盛り上がりました。

●参加者の声(一部抜粋)
スタッフが辞めるということは、管理者にとっては『自分の管理が悪かったのではないか』と自己肯定感が揺らぐ経験だと思います。そういうときに管理者同士で支え合うことも必要であるし、冷静に組織を見つめ直すことも大切だと感じました」

「管理者の姿勢として、退職していく職員に贈る言葉や、在職してくれている職員がやりがいを持てるような職場づくりが大切だと感じました」

タイムリーなテーマでした。私の思いを聞いていただき、行動を認めていただき、少し気持ちが楽になりました

スタッフから退職の相談があった時は、早めに副看護部長や看護部長に話をもっていく、配置換えなどの提案、退職の意思が変わらない場合に『いつでも戻ってきていいからね』と伝えたいと思いました。残されたスタッフは大変ですが、残っているスタッフを大切に…。何かあれば私が看護部長に言いに行く! スタッフの意見を大切にしていこうと再確認しました。師長として横のつながりを大切にして、自分がいつも元気でいようと思いました」

「初めて参加させていただきました。経験を積まれた管理者の方に優しく対話していただいて、嬉しかったです。またの機会にも参加したいと思います」

「初めて参加させていただき、(ニックネーム)タッキーさんが優しく声をかけてくださり、とてもリラックスして話すことができました。私もタッキーさんのような管理者OBになりたいと思います。また、大島先生とzoomで交流できるとは思ってもいなかったので、とても感激しました。オンラインだからこそ参加できる、とても貴重な経験となりました」

今回の議題提供者・濱田安岐子さんの講義動画「看護管理者がスタッフ入職時に伝えたいキャリア形成の考え方」こちら

*オンライン交流会は会員登録した方でしたらどなたでもご参加できます。
看護管理者同士の意見交換、新たな気づきを得られる場としてご活用ください。
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