
【交流会レポート】1月18日開催 オンライン交流会「看護管理者のためのリフレクション」(第4回)
2023年1月18日(水)20時~21時30分に
オンライン交流会「看護管理者のためのリフレクション」(第4回)を開催いたしました。
新年初のオンライン交流会は、ファシリテーターである安酸史子先生(関西医科大学教授)の進行のもとなごやかな雰囲気で運び、参加者同士がいま直面している悩みや、似た立場での経験や乗り越え方を語らい合う時間となりました。
●参加者の声(一部抜粋)
「さまざまな立場でのリフレクション、内省についての意見を伺えてよかったです」
「(紹介された事例を通し)インシデントが発生した際に『誰が?』と考えがちなことに気づき、はっとしました」
「(業務の都合で)途中からの参加となりましたが、参加できてよかったです。『リフレクション』という言葉はよく聞きますが、私たちも知らず内省していることもあるのかなと思いました」
「想像していたものとは少し違う展開でしたが、自分自身が『リフレクション』という形式にとらわれすぎていたこと、日ごろから機を捉えて行える、行っていることに改めて気づく機会となりました」
「安酸先生の柔らかい物腰にくつろいでしまいました。リフレクションも含めて相手(対象)をリスペクトできるかにかかっているように思います。上司も部下も働く仲間、自身の看護観を達成するために関わってくださるはずです。理解できなくても聞く、理解できないからこそ余計聞く。そうすれば違っていても協働できます。心理的安全性を高めるために自らが動くことを続けていきます」
●安酸史子(やすかた・ふみこ)先生のご紹介
関西医科大学看護学部教授。主な研究の柱は、①看護学生に対する経験型実習教育、②慢性疾患患者(特に糖尿病患者)のセルフマネジメント支援、③ケアリングサイクルの形成に関する研究、④発達障害傾向のある看護学生への適応支援。
とくにケアリングに関しては、国際ケアリング学会の理事長も務め、保健医療福祉や教育の分野におけるケアリングに関する教育、研究、実践の発展を目指し活動している。
大学では大学院生たちと、自分たちの看護実践や教育実践をリフレクションしたり、これからの看護教育や看護管理の在り方について熱くディスカッションを重ねている。
安酸先生のコラム「ケアする人はすでに『ケアされる人』になっている」は こちら から
●オンライン交流会 今後の開催予定
2023年2月22日(水)20時~21時30分
「看護管理者のためのリフレクション」(第5回)*初めての方も参加できます
ファシリテーター:安酸史子先生(関西医科大学教授)
オンライン交流会は【1年コース】【半年コース】登録の方がご参加できます。
看護管理者同士の意見交換、新たな気づきを得られる場としてご活用ください。
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