
【交流会レポート】2月22日開催 オンライン交流会「看護管理者のためのリフレクション」(第5回)
2023年2月22日(水)20時~21時30分に
オンライン交流会「看護管理者のためのリフレクション」(第5回)を開催いたしました。
今回は「管理職の人材育成への悩み」「委ねる、任せるの判断は?」をテーマに設定しました。
ファシリテーターである安酸史子先生の進行のもと、参加者同士が自身の思いや悩みを語らい合う時間となりました。
●参加者の声(一部抜粋)
「管理者としてスタッフを大事にしたいと思いました」
「普段会うことがない他病院の管理者の方、講師の先生と会話ができ、人材育成のヒントが得られました。少し緊張して参加しましたが、リフレッシュできました」
「他の参加者の管理者としての取り組みがとても素晴らしく、参考になりました」
「色々な経験をされた管理職の方のお話から、看護管理・人材育成の大事な視点を教えていただきました。ありがとうございました」
「立場の違う方の考えや、実際に行っておられる内容や実践を知り、とても参考になりました。トップの立場からスタッフ一人ひとりをしっかり見て、自身の看護観を伝えることで信頼関係を築く。そこから次世代育成がスタートしていると感じました。『育てよう』とするのではなく、普段から動機づけ支援をしっかりすることが、今の自分には不足していると気づきました」
●安酸史子(やすかた・ふみこ)先生のご紹介
関西医科大学看護学部教授。主な研究の柱は、①看護学生に対する経験型実習教育、②慢性疾患患者(特に糖尿病患者)のセルフマネジメント支援、③ケアリングサイクルの形成に関する研究、④発達障害傾向のある看護学生への適応支援。
とくにケアリングに関しては、国際ケアリング学会の理事長も務め、保健医療福祉や教育の分野におけるケアリングに関する教育、研究、実践の発展を目指し活動している。
大学では大学院生たちと、自分たちの看護実践や教育実践をリフレクションしたり、これからの看護教育や看護管理の在り方について熱くディスカッションを重ねている。
安酸先生のコラム「ケアする人はすでに『ケアされる人』になっている」は こちら から
*オンライン交流会は【1年コース】【半年コース】登録の方がご参加できます。
看護管理者同士の意見交換、新たな気づきを得られる場としてご活用ください。
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