
【交流会レポート】9月15日開催 オンライン交流会「看護部長の次のキャリア~そのために準備しておきたいこと~」
9月15日(木)20時~21時30分にオンライン交流会
「看護部長の次のキャリア~そのために準備しておきたいこと~」を開催いたしました。
会の冒頭では、滝童内浩子先生(株式会社ケアコム顧問/フリージア・ナースの会)から議題提供のミニ講義がありました。
Google式4ステップ・キャリア戦略を元に、看護管理者としてのステップアップのポイントが話され、たいへん興味深い内容でした。
その後、濱田安岐子様(NPO法人 看護職キャリアサポート代表/フリージア・ナースの会)のファシリテーションのもと、質疑応答や参加者同士での意見交換が行われ、自身の悩みや不安、将来への思いや期待を語らい合う時間となりました。
滝童内先生の講義を通し、参加者が自らの価値観や強みを考える機会となった様子でした。
さらになんと…シークレットゲストとして、大島敏子先生が飛び入り参加! 大いに盛り上がりました。
●参加者の声(一部抜粋)
「目の前のことに追われ、定年後について、じっくり考える余裕がありませんでした。今回の交流会に参加したことで、ヒントをもらえました」
「他の方の話を聞くことと話すことで、自分自身が進むべく道を明確にすることができました。人生100年時代、一年一年を大切に振り返りながら生きていきたいと思います」
「キャリアはある通過点から、さらにアップとソフトランディングに分かれるように思います。定年などで社会的な断捨離があった場合、帽子や座布団を外され『下り坂の風光を味わう』つもりが、二番煎じや三番煎じの仕事になったりもします。看護師は職業であり生き方です。まだまだ厳しい状況ですが、人々の信頼や期待に応えられる資源として活用してもらえるよう、スキップしながら精進したいです」
「初めて参加しました。他の管理職の方々と交流を持つことで、『話すこと』『聞くこと』の大切さを感じました。自分の価値感・強み・興味を引き出して、前に進んでいきたいです」
「一つひとつのお話が、簡単な言葉のようで、とても重みがあり、考えさせられる内容でした。他病院の管理者、そして大島先生とお話しする機会を持たせていただき、ありがとうございました。頑張ります!」
「ブレイクアウトルームでは、定年後の準備の話題以前に、臨床現場の話で盛り上がってしまいました。とても新鮮でした。また、お喋りしましょう!」
「皆さまと交流できてよかったです。業務の関係で少し遅れてしまったので、次回は最初から参加したいです」
「定年まであと十数年~定年後10年ほどの方まで、幅広い層が参加されていました。いま現在思うこと、ご経験などを聞かせていただきました。私は定年まであと3年半ほどですが、看護師・看護管理者としての経験を地域社会で活かすというよりは、大島先生がおっしゃった『自分のしたくないことは、しないと決める』がしっくりきたように思います。自分を殺さず、ちょっとわがままに、ほどほどに節度を保ちつつ、セカンドキャリアを考えていきたいと思います」
●今回の議題提供者・滝童内先生の講義動画「日本の看護を再認識する」のお試し視聴はこちら
*オンライン交流会は会員登録した方でしたらどなたでもご参加できます。
看護管理者同士の意見交換、新たな気づきを得られる場としてご活用ください。
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